
構造材は天然無垢材、熊本県産材
大工が1本づつ木の特性を確認しながら加工を行います。集成材(接着剤で張り合わせた材)がよく使われますが、接着剤の耐用年数や耐水性を考えると、無垢材にこだわります。構造材は機械乾燥材を基本的には使用しません。手刻みは1カ月かけて加工しますので、機械乾燥をしなくても、自然乾燥します。機械乾燥材はつやがなく、ぱさついた感じになります。
構造材
県産材の天然無垢の桧、杉を使用します。(集成材は使いません) 柱は12cm角の杉、土台は12cm角の桧、県産材は高温多湿の熊本の気候や虫害に耐性があり、県産材の利用は地元の森林を守ることに繋がります。
床材
天然無垢材のフローリングをお奨めしています。
![]() 桧(ヒノキ) |
![]() 楢(ナラ) |
![]() 桜(サクラ) |
![]() 松(マツ) |
壁
■■ 杉 ■■ お好みや予算に合わせて杉板を使用します。節がある杉材は、壁紙より少し高い価格ぐらいでできます。 |
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施工例:S邸 居間 (熊本市) 床:桧無垢(節有り)フローリング 壁:無垢杉板(節有り)、漆喰塗り 天井:漆喰塗り |
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■■ 塗り壁 ■■ 比較的高価ですが表情豊かな空間ができます。予算に応じて和室や玄関だけでもできます。 |
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施工例:N邸 居間(熊本市) 床:松無垢フローリング 壁:漆喰塗り 天井:杉板(節有り) |
